倫子的終活術Diary

故人の遺言は葬儀にどのくらい影響があるのか

• Tweet
• 

最近ではお葬式にお金をかけるということ自体があまり好ましくないと考えている人もいたりするわけで、人によってはそれこそが自分の葬儀には重要だと思っていたりして直葬と呼ばれるすぐに火葬場に持っていくやり方をして欲しいと遺言を残す人もいたりします。

そういう場合において故人の遺言というのはどのくらい叶えるべきであるのか、ということがあります。これは喪主が決めることになります。遺産相続に関する細かい条件の一つとして入っていたりするというのであればややもめることはあるでしょうが、基本的にはどのような葬儀するのかというのは喪主が決めることになります。

何しろ支払う人は喪主なわけですから、他所からガヤガヤと言われてしまうというのは基本的にはよろしくないですし、お金を支払わない人が何かを言う権利というのもあるわけではありませんので、その点は勘違いしないようにしましょう。

遺言というのも絶対的に有効的なものとあくまでそうであってほしいという程度の強制力しか持たないようなこともあったりします。葬儀に関することというのはある意味で後者のような部分があります。絶対にそうしなければならない、というわけではないわけです。