倫子的終活術Diary

終活の重要な項目であるお墓の問題

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終活で考えることは様々ありますが、お墓もそのひとつです。少し前までは先祖代々の墓地に入るというスタイルが主でしたが、近年はいくつもの選択肢があります。家族の負担を少しでも軽くするために、また自分が望むスタイルを叶えるためにも、元気なうちに決めておくことが大切です。

まず、希望する埋葬方法を決めておきます。従来からの先祖代々の墓に入るという方法以外に、夫婦だけでのものを建立する、共同墓、個人墓などの選択肢があります。新しく建てると考えた場合、場所をどこに決めるかという問題があります。

また、墓の形や、家紋などのデザイン、一族の名前や言葉を入れるなどの希望も明確にし、リストアップします。墓地を新しく購入するとなれば費用が掛かるので、早い時期から必要な額を用意するなどの準備をすすめます。そして将来、お墓を誰が継承していくかを家族で相談して決めておくようにします。身内が亡くなった時、すぐにお墓をと考えますが、墓地の立地環境などを考えていると、意外に決めることが多く、時間がかかります。また、満足のいく墓地を見つけることは簡単ではありませんし、実際墓地を建てる場合にも工事などで時間がかかります。まだ早いと考えられがちですが、墓地の問題は終活ではとても大切な項目になります。近年は埋葬方法や墓地も様々な選択肢があります。個人の希望に合った最良の方法を選び、早い時期から準備することで安心して前向きに人生を歩むことが望ましいです。

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