倫子的終活術Diary

高齢化などで終活セミナーの注目度が高くなっている

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近年、テレビや雑誌、インターネットなどで終活セミナーを取り上げられる機会が多くなっています。その要因は日本の高齢化が進んでいることです。超高齢社会に突入し、高齢者の割合がどんどん高くなっています。長生きすることは良いことですが、一方で寿命には限度があるので、良いエンディングを迎えるために早めに準備することは正しい選択だと言えます。

何を決めておくべきかというと、まず葬儀を挙げることができます。残された家族は短期間で様々なことを決めなければいけません。斎場はどこにするか、誰に連絡するか、費用など多くあります。家族の負担を少しでも抑えるために、葬儀のことは自分で決めておくことが望ましいです。

また、できれば費用も用意しておくことを推奨します。家族が出してくれると言ってくれるかもしれません。しかし、少なくとも100万円はかかってしまうので、決して少ない負担ではないことを考えると、家族に頼りきってしまうのはナンセンスです。

全額でなくても半分くらいは出すべきです。最近は地方でもセミナーが開催されているので、積極的に参加してみてください。当初は70代や80代の方ばかり参加していましたが、現在は50代で参加する人も出てきています。

歳をとってくると、いつ何が起こるか分からないので、元気なうちに終活を始めるべきだと言えます。何の知識もないと何から始めればいいか分からないと思われるので、セミナーを活用した方が安心です。