倫子的終活術Diary

葬儀での食事とお供え物のマナー

• Tweet
• 

葬儀の際には食事をすることもありますので、マナーを守ることも大切です。時間帯としてはお通夜の後にある通夜振る舞い、お葬式後の会食などがあります。参列者を喪主がもてなすことになりますが、精進落としをする場合には席次もありますので覚えておくことです。

多くの参列者が共にお弁当や料理を食べることになりますが、僧侶も参加をします。もしも僧侶が都合により参加できないようであれば、別途御膳料を準備しておいて渡すのが一般的です。通夜振る舞いの際には、参列者への接待を喪主や遺族らはしなくても構いません。

お見送りもしなくても良いですが、一言だけ閉式のあいさつで添えおくと参列者にも丁寧な印象になります。また葬儀や法要の際には、仏様や故人に対しての感謝を形に表す、お供えを用意することになりますが、地域の習わしや宗教でも違いが出てくる部分です。好きなものを選ぶのではなく、世話役や喪家に事前に確認を取ること、送ることへの承諾を得なければなりません。供物を送りたいことを、最初に喪家に伝えておく方が親切であり、お供え自体を遠慮することになりますので、事前確認は必ず行うことです。慌ただしく葬儀の準備は進められますので、式が始まる前までに到着をするよう手配をします。