ニーズが変わって来ている葬儀・告別式
昔は派手なお葬式が主流でしたが、最近はお金をかけない葬儀・告別式が大半を占めています。ある調査機関が出している数字によると、葬儀・告別式の平均的な費用は250万円と言われています。祭壇や棺桶はピンきりですし、湯水のようにお金が出て行ってしまいます。
そこで増えているのが、直葬プランだと言われています。お通夜を行わずに、直接火葬場に出向く方法です。直葬プランであれば、トータルの費用を三分の一程度に抑えることが出来ます。故人があらかじめ遺言で記しておけば、戸惑うことがないと言われています。
遺言と一口に言っても、正式な書類である必要はありません。例えばエンディングノートですが、同ノートであれば文房具店で手に入れることが出来ます。葬儀・告別式の形式と財産の分与は全くの別物ですし、元気なうちにノートに書いておくと良いのではないでしょうか。
もちろん、周囲の方に相談しておくのも大切です。死を想像することは悲しいことですが、実は死後に親類が揉めてしまうのはよくある話です。そんな悲しいことは避けたいですし、自分のことは自分で決めておくと良いのではないでしょうか。
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